本文へ
文字サイズ:小文字サイズ:標準文字サイズ:大
  • English Top

欧州との連携による日欧共同公募第2弾の研究開発を開始

  • 印刷
2014年10月16日

独立行政法人 情報通信研究機構

NICTでは、「新世代ネットワークの実現に向けた欧州との連携による共同研究開発および実証」について、受託者を下記のとおり決定し、平成26年10月1日(水)から研究を開始しましたので、お知らせします。

日欧共同公募の第2弾として、欧州委員会の「HORIZON2020*1」と連携し、2課題について平成26年1月から4月まで研究開発の提案を募集*2したところ、計12件の応募がありました。日欧の有識者で構成される合同評価委員会及び学識経験者で構成される国内評価委員会を経て、受託者を決定しました。


 

1. 研究開発課題及び受託者
課題A 大規模スマートICTサービス実証基盤を用いたアプリケーション実証
日欧が連携する都市型Smart ICT実験環境の創出
FEderated interoperable SmarT ICT services deVelopment And testing pLatforms(FESTIVAL)
受託者:[代表研究者] 国立大学法人大阪大学(松岡茂登教授)
京都産業大学(秋山豊和准教授)、
一般社団法人ナレッジキャピタル、
立命館大学総合科学技術研究機構(西尾信彦教授)、
株式会社アクタスソフトウェア、
株式会社JR西日本コミュニケーションズ、
株式会社社会システム総合研究所
EU側共同受託者: [Coordinator] Commissariat à l’énergie atomique et aux énergies alternatives(フランス)
Universidad de Cantabria(スペイン)、Engineering Ingegneria Informatica S.p.A(イタリア)、 Easy Global Market(フランス)、Inno TSD(フランス)、 Ayuntamiento de Santander(スペイン)、Sopra(フランス)
課題B 高い密度で集中するユーザに対応可能なアクセスネットワークの開発
高密度ユーザ集中環境下におけるフォトニックネットワーク技術を用いた次世代無線技術の研究
Radio technologies for 5G using Advanced Photonic Infrastructure for Dense user environments(RAPID)
受託者:[代表研究者] 国立大学法人大阪大学(村田博司准教授)
学校法人同志社(戸田裕之教授)、
独立行政法人電子航法研究所、
株式会社日立製作所、
一般財団法人電力中央研究所、
コーデンテクノインフォ株式会社
EU側共同受託者: [Coordinator] Universität Duisburg-Essen(ドイツ)
University of Kent(イギリス)、Corning Optical Communications(ドイツ)、 Siklu Communications(イスラエル)、Exatel S.A.(ポーランド)

2.  研究期間
平成26年10月1日(水)から平成29年9月30日(土)までの3年間

3. 研究開発経費
課題A: 210百万円/3年間、課題B: 210百万円/3年間
なお、欧州の研究機関に対しては欧州委員会から経費が提供されます。

 

 

*1 FP7の後継として、本年(2014年)から始まる新たな研究開発プログラム。2020年までの7年間にわたり実施され、予算額は800億ユーロ規模。なお、概要については下記サイトに掲載されています。http://ec.europa.eu/programmes/horizon2020/

*2  本研究課題の公募開始に関するプレスリリースについては下記サイトに掲載されています。
 http://www.nict.go.jp/press/2014/01/07-1.html
研究開発の概要については、下記サイトに掲載されています。
 http://www.nict.go.jp/collabo/commission/20140107kobo.html

参考

NICTは、新世代ネットワークの早期実現に向け、新世代ネットワークの研究開発を更に加速し、深化させるため、平成24年10月から11月に、欧州委員会と共同(第7次欧州研究開発フレームワーク計画[Framework Programme 7; FP7])で研究開発の提案を募集し、平成25年度から研究開発を実施しています。
その第2弾として、平成26年度から欧州委員会が実施するHORIZON2020(FP7の後継)と連携して、新世代ネットワークあるいは将来インターネット分野における研究開発を行います。
今回の研究開発の課題Aでは、NICTが設置する大規模Smart ICTテストベッドJOSEと、欧州で開発が進められてきたテストベッド技術と実証実験の経験を連携させ、新たな価値を生み出すICTサービスを開発することを目的とします。省エネ、ショッピング、街ナビといったサービス開発と都市生活者を含めた実証実験を日欧の都市で行うことにより、プライバシー、セキュリティに配慮した、都市におけるスマートサービス開発のビジネス化に対する知見を得ます。
また、課題Bでは、商業地域や駅などの多数のユーザが集中する環境において、利便性を失うことなく、運用・導入コスト、環境負荷、電波資源などを、バランスを取りつつ低減させた、快適なブロードバンド環境を提供することを目的とします。従来の無線システムに、高速ミリ波通信・広帯域フォトニクス技術を組み合わせ、複数の伝送メディアにおける動的な資源割り当て機能を持つ、ヘテロジニアス無線アクセスネットワークの基盤技術を研究開発します。
これらの研究開発の実施において、日本及び欧州の強みを組み合わせることにより、研究開発力を高めるとともに、成果の国際的な展開や国際標準化等への提案が期待されます。

なお、本委託研究開始にあたり、NICT、総務省、欧州委員会の共催により、下記シンポジウムが開催されます。
 The 5th EU-Japan Symposium in ICT Research and Innovation
  開催地: ベルギー ブリュッセル (Avenue de Beaulieu 25)
  日時: 2014年10月16、17日
 詳細については下記サイトに掲載されています。
  http://www.ict-fire.eu/events/the-5th-eu-japan-symposium-in-ict-research-and-innovation.html
 

 以上

本件に関する 問い合わせ先

産学連携部門 委託研究推進室

丸山 隆、加藤 誠、天野 滋
Tel:042-327-6011
Fax:042-327-5604
E-mail:

広報

広報部 報道担当

廣田 幸子
Tel:042-327-6923
Fax:042-327-7587
E-mail: