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NICTオープンハウス2013講演会

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ビッグデータ時代のセンサーネットワークを目指して

本講演では、センサー、スマートフォン等を含む数兆個規模のモバイル端末とクラウドが膨大な量のデータをやりとりするビッグデータ時代のセンサーネットワークの課題と、その実現を目指して取り組んでいるセンサーネットワークの動的構成技術をご紹介します。

光通信技術の最先端
光通信技術の最先端~映画5000本を1秒で送信できるマルチコア光ファイバ技術~

データ通信量は10年で10倍のペースで増え続けており、2020年代の後半には現在の光ファイバの限界を上回る通信容量が必要になると予想されています。新たな光ファイバとして期待の高まるマルチコア光ファイバについて、NICTからの委託研究成果と今後の展望をご紹介します。

災害時でも途切れにくいワイヤレスメッシュネットワーク技術

ICTシステムは、東日本大震災の時に大きな被害を受けて十分に機能しなかった反面、社会インフラとしての重要性が強く認識されました。災害に強い情報通信の実現を目的として、現在、NICTが取り組んでいる「繋がる」、「切れにくい」ワイヤレスメッシュネットワーク研究開発の概要をご紹介します。

小型無人飛行機を利用したネットワーク孤立地域との中継技術

滑走路不要かつコンピュータ制御で自律飛行が可能な小型無人飛行機を活用し、大規模災害等で周囲から孤立した地域との間の通信を速やかに確保すると同時に、地上局周辺には無線LAN環境を提供してスマートフォンやパソコン等を用いた被災状況の把握や安否確認等を実現する NICTの“無線中継システム”をご紹介します。

最新の気象用レーダ技術
最新の気象用レーダ技術~ゲリラ豪雨や竜巻の立体構造をわずか10秒で観測可能に~

ゲリラ豪雨や竜巻など突発的気象災害の監視や短時間予測に役立つことが期待されている「フェーズドアレイ気象レーダ」の開発に成功しました。10秒間隔で隙間のない3次元降水分布を100mの分解能で観測することが可能な本レーダについてご紹介します。

サーフェイス通信給電が可能にする情報環境

サーフェイス通信給電技術とは、シート状媒体を伝播する電磁波によってシートに近接する端末に情報と電力を伝送する技術です。本格的な実用化段階を迎えつつある本技術の現状とサーフェイス通信給電が可能にする近未来の生活についてご紹介します。

ネットワーク利用におけるリスクと対策を可視化する技術

我々の生活はICTを活用して便利になる一方、個人情報の漏洩などのセキュリティリスクも発生しています。安心できるICT利用のためには、リスクとその軽減策を把握することが必要です。ネットワーク利用時のリスクを分析し可視化し、適切な対策を提示するためのプラットフォームREGISTAの概要紹介とスマートフォンにおけるリスク可視化技術をご紹介します。

光時計による超精密周波数計測とそれを支える高安定レーザー技術

原子時計において従来のマイクロ波に代えて光の吸収を用いることで、性能を飛躍的に向上させたものを光時計と呼んでいます。16桁の精度を実証してさらに改良を続けているSr光格子時計や、新しい光時計として開発を始めたIn+イオン時計などのNICTの光時計の開発とそれによる超精密計測をご紹介します。また、この開発で重要な役割を持つ単一周波数レーザーの精密制御をご紹介します。

音空間レンダリング技術の開発

バーチャルな音響空間を自由に作り出せる音空間レンダリング技術を用いると、コンサートホールの座席位置の違いによる音質差や残響などを再現でき、高い臨場感で音響を体験できるようになります。音響の再現に必要となる多くの計算の高速化によって実現した数千m3の音響空間のレンダリング(仮想実現)の事例と、スピーカアレイを用いた高精細な音響の再現についてご紹介します。